2015年5月25日 ふくろうカフェ、行きました

とてもかわいかったです

先月、ずっと行きたいと思っていたふくろうのいるカフェについに行ってきました。子供の頃から猛禽類好きの私にとっては、もうめちゃくちゃ可愛い! 手に乗せたり、触ったり出来るなんて夢のよう。飼いたいと思っても猛禽類は簡単に飼える鳥ではありません。私は小学生の頃、セキセイインコを飼っていたせいか、鳥は大好き。ふくろうや鷹も飼いたかったけど(いっとき鷹匠に憧れた)、テレビや写真で見るのみのちょっと遠い存在。それが今は身近になりましたね。それにも驚き。

さまざまな場面で動物とふれあい、癒される、それが近年注目されているようです。それがペットブームをより加熱させているのかもしれませんが、カフェに行ってみて、いろんな人に毎日見られて触られている動物たちがちょっとだけかわいそうな気持ちになりました。人間は動物たちに癒されているけど、動物たちはどうなんだろう?って。

うちで飼っていたセキセイインコは、つがいだったので子を産み、その子がまたパートナーを得て子を産み、と何羽もいた時期もありました。その中で早死にしたのもいたし、命を全うしたものもいて、最初に我が家にやってきた雄のセキセイインコは10年近く生きて最後の一羽となり、召されていきました。飼い主としては「うちの小鳥ちゃん達はきっと幸せだったよね」と思いたいけど、本当のところはどうだったのかあ……。

ふくろうたちも野生で自由に生きる方がいいのかしら?、とも。とは言え、やっぱりモフモフした毛に触れたときは、可愛すぎて連れて帰りたいくらい! 飼いたいけど今は写真で我慢です。

ところで、空を飛ぶ鳥たちに混じって夕方から飛び始めるこうもり。もちろん、こうもりは鳥の仲間ではないのですが、意外に身近にいるのをご存じでしたか? 森の中にしかいないんじゃないかと思いがちですが、私の住まい(東京)の地域でも夕方飛んでいます。どこに巣があるのかはわかりませんが……。街の中でも、いろんな種類の鳥たちだけでなく、動物が生きているのですね。耳をかたむけ、広く目を向けていると案外自分のそばでホッと出来るような、「いいなあ」と思えるような、優しくなれる瞬間があるかもしれません。