エディ・レッドメイン

Eddie Redmayne

英国出身。彼を初めて観たのは、「マリリン 7日間の恋」。いや、正確には「ブーリン家の姉妹」で観ているはずだけど、あまりにベネディクト・カンバーバッチに注目していたせいで、レッドメインがどこに出ていたのか記憶にない。

「マリリン 7日間の恋」では、主役でもあるので当然気がつかないわけないのだが、このまさにお坊ちゃまとも言えるコリン役は、ぴったりすぎて素晴らしかった! 「お坊ちゃんの君に何が出来る?」的な態度の相手に対して、「映画が好き!」というその情熱だけでぶつかっていく熱さやひたむきさがとてもすがすがしかった。いかにも英国風のファッションも細身の体にとても似合っていた。そばかすだらけの少年ぽさを残した顔も、上流階級の子息の雰囲気が出ていてよかった。

そんなエディは、イートン校やケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで学んだというのだから、頭のよさも一流ということ。で、納得してしまった。全体の雰囲気が醸し出すもは、そういった彼自身が持っているものでもあるのよねえ、と。彼のフィルモグラフィーを見るとなかなか興味深い作品が多く、私は前述の作品以外に「イエロー・ハンカチーフ」しか観ていないので、これは大いにチェック。
「イエロー・ハンカチーフ」は「マリリン~」のコリン役とは違い、ちょっと変わった青年役。これもまた合っていました!(「黄色いハンカチーフ」で武田鉄矢の演じた青年役です)。

また、特にTVMではあるが「テス」ではエンジェル役を演じているようなので是非観たい作品の1本。テス役はジェマ・アータートン(「ジェイン・オースティンに恋して」でエリザベス・ベネット役)。しかし、こちらの作品も重い内容なので(ドラマコーナーの「テス(1998年)」を参照のこと。エンジェル役はオリバー・ミルバーン)、観るときは元気な時でないと、と、そんなことを言っていたら、いつ観られるのやら、ですが、もちろん、大いに話題になった「レ・ミゼラブル」も早く観たい作品です。(2013/09/09:2020/9/22に加筆))


当サイトでの紹介作品:「マリリン 7日間の恋」、「ブーリン家の姉妹

管理人のチェック作品:「テス」(2008年 TVM)、「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」(2010年 TV)、「博士と彼女のセオリー」(2014年)、「リリーのすべて」(2015年)

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