エミリオ・エステヴェス

Emilio Estevez

ご存知、マーチン・シーンの息子。そして弟、妹達も俳優。かつて若い頃はブラット・パックのリーダー格として人気を博した、と知っている人は、やはり彼との同年代の人たちにだけだろうか? 今の若い人たちはエミリオを知らないかもしれないですね。テレビで復活した弟のチャーリーのようには露出していないようなので。
彼との出会いはどの作品は忘れたけど、長年のファンとしてはやはり俳優としての彼を期待してしまところ。近年は監督としての仕事に重きを置いているようだが、やはり俳優としての彼を期待してしまう。かなり中年のおじさん風になっている姿は見ない方がファンのため? 2000年以降は、ちょっとだけ出演という作品が多いように思う。96年の「「ミッション:インポッシブル」でも、トム・クルーズとの共演で楽しみだったのが、すぐに死んでしまい残念。この映画のシリーズが続いていることを思うと、あんな形で死なずに毎回ちょこちょこと友情出演して欲しかった。
ずっと観たいと思っているのは、西部劇好きの私としては見逃せない「ワイルド・ウエスタン 荒野の二丁拳銃」。「ヤングガン」がよかっただけにファンとしての期待も大きいが、このところウェスタンブームとの記事も読んだりしたので、テレビで放送してくれないものか……。
代表作品はBP時代の作品と言えるかもしれないが、監督としての評価もなかなかいいようなので、早くチェックしなくてはと思う。実は彼の監督作品の映画はまだ観ていないのだけれど、やはり気になる。「コールドケース」で監督したエピソードでは自分の若い頃の出演作「ブレックファスト・クラブ」を劇中で流していた時が(事件の当事者の女の子がテレビで見ていた)、ちょっとニヤリ。このサイトでも「星の旅人たち」は紹介したが、早いうちに観たいと思っています。(2014/02/10)

追記:2018年に「The Public」という映画がアメリカでは公開されたようだ。アレック・ボールドウィン、ジェナ・マローン、クリスチャン・スレーターらと共演でエミリオは出演だけでなく監督と脚本も担当したようで、これって、日本では公開したの? 観たい!

更に追記:前述の「The Public」は、日本では2020年7月に「パブリック 図書館の奇跡」という邦題で公開されて話題なった。観に行こうと思っていて結局行けなかった。公開してくれたのでちょっと嬉しかったのに!(2021/01/03)


映画代表作品:「アウトサイダー」(1983年)、「ブレックファスト・クラブ」(1985年)、「セント・エルモス・ファイアー」(1985)、「張り込み」(1997年)、「ヤングガン」(1988年)、「飛べないアヒル」(1992年)、「ボビー」(2006年 脚本兼出演兼監督)、「星の旅人たち」(2010年  脚本兼原案兼製作兼出演兼監督)

当サイトでの紹介作品:現在はなし

管理人のチェック作品:「ワイルド・ウエスタン 荒野の二丁拳銃」(1998年)、「星の旅人たち」(2010年  脚本兼原案兼製作兼出演兼監督)。長年宿題になっているこの作品。当サイトのトップページで最初に取り上げた公開時チェック映画でした。その時の紹介はこちら。2012年6月公開のチェック映画

目次へ戻る