マット・ディロン

Matt Dillon

「Mr.ワンダフル」

マットと言えば、ある年代にとってはアイドル的存在。何と言っても「アウトサイダー」での不良少年役が衝撃的だった。以後、コッポラ監督との作品が話題となり、彼を含む特定の俳優達をひっくるめて「ブラット・パック」という呼び名までつけられた。日本ではYAスターという言い方もされていたが、その彼等が現在も頑張って活躍しているのはファンの一人として非常に嬉しい。ブラット・パックの中ではトム・クルーズのみが大スターの仲間入りを果たして、誰もが知っている俳優になったが、マットを含め他の俳優達は自分なりの俳優道を進んでいると思う。私としてはこのサイトの中にブラット・パックコーナーを設けたいと思っているのだが、実現はもう少し先になりそう。
現在、マットの新作「アーマード 武装地帯」が日本で公開中。骨っぽい印象のマットらしくハードな作品のようだ。(2010/05/25)

追記:マットの主演とあって観てしまいましたが、実は私の好きな内容ではありませんでした。うーん……。製作総指揮にM・ナイト・シャマランも名を連ね、監督としても参加したエピソードも会ったようですが、消化不良状態で話が展開していくという感じですっきりしませんでした。シーズン2にはマットが出ないこともあって、途中のままで観るのをやめてしまった作品です。(2022/2/21)


映画代表作品:「アウトサイダー」(1982年)、「ランブルフィッシュ」(1982年)、「ドラッグストア・カウボーイ」(1988年)、「聖者の眠る街」(1993年)

ドラマ代表作:「ウェイワード・パインズ 出口のない街」(2015年)

当サイトでの紹介作品:「グレイス・オブ・マイ・ハート」(1996年)、「イン&アウト」(1997年)

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