イーサン・ホーク

Ethan Hawke

デビュー作「エクスプローラーズ」では、今は亡きリヴァー・フェニックスと共演して印象的な少年でした。その後、学業に専念するとのことで再びスクリーンに出てくるのは、「いまを生きる」。ロビン・ウィリアムズ演じる高校教師と生徒とのふれあいを描いた青春群像劇。ここで共演したロバート・ショーン・レナードやジョシュ・チャールズ(当サイトではドラマ「グッドワイフ」と映画「ノーマ・ジーンとマリリン」を紹介)もテレビ界で活躍中。

「ガタカ」で共演したユマ・サーマン(「キル・ビルVOL.1」と「キル・ビルVOL.2」を紹介)と結婚して子供ももうけたが、結局離婚。お似合いだと思っていたのに。日本では工藤夕貴と共演した「ヒマラヤ杉に降る雪」で注目されたのでは?と思います。小説を書き、その作品の監督も担当したり、アニメの吹き替え声優としても活躍。「トレーニング デイ」ではアカデミー助演賞にノミネートもされ、なかなかの多才ぶりを見せていますがが、日本での人気はイマイチ?

私は結構好きな俳優で初期の頃の作品は随分と熱を入れて観ていました。前出の「いまを生きる」で共演した2俳優同様に大いにチェックしていた俳優のひとりで、3人の中では一番好き。
アクションもの、西部劇、ラブロマンスもの、文芸もの、ヒュ-マンドラマと、さまざまなジャンルの作品に出ているのも嬉しい。もうちょっとブレイクしても良いのになあと思うものの、あまり人気者になるのも嫌だな、と微妙な女心であり、でも、活躍は期待していきたい俳優のひとりですね。(2013/05/28)

追記:私の中では好きな俳優の一人なので、観たい作品はあれこれとあり、これまでにトップページの「今月のチェック作品」として何度か登場しています。2014年の「6才のボクが、おとなになるまで。」、2016年(日本での公開は2018年)の「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」、「マグニフィセント・セブン」(こちらも日本での公開は2017年)などです。内容も興味深かったけれど、イーサンが出演していることも観たかった理由の一つ。実はまだ観ていませんから、仕事も退職した今、映画鑑賞の絶好のチャンスですかね。(2024/09/03)


おもな作品:「いまを生きる」(1989年)、「生きてこそ」(1993年)、「恋人までの距離(ディスタンス)」(1995年)、「トレーニング デイ」(2001年)、「痛いほどきみが好きなのに」(2006年 監督兼脚本兼原作兼出演)「6才のボクが、大人になるまで。」(2014年)

管理人おすすめ:「エクスプロラーズ」(1985年)、「ホワイトファング」(1991年)、「真夜中の戦場/クリスマスを贈ります」(1992年)、「エイリアス シーズン2」(2002~2003年 TVドラマゲスト出演)。古い作品ばかりですみません。新しい作品は未見なので。

紹介作品:「生きてこそ」(1993年)、「エイリアス シーズン2」(2002~2003年 TVドラマゲスト出演)

チェック作品:「トレーニングデイ」(2001年)、「アサルト13 要塞警察」(2005年)、「魂のゆくえ」(2017年)、「スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー」(2019年)。日本ではWOWOWで放送したらしいこの作品、イーサンのパット・ギャレット役は是非観たい。監督はヴェインセント・ドノフリオ。彼、監督もしていたんですね。ユアン・マクレガーと共演の「レイモンド&レイ」(2022年)も観たいのですが、こちらはApple TV+での配信とのことなので、観られるのはいつになるかなあ。

目次へ戻る

スター

前の記事

デヴィッド・モース
スター

次の記事

ユアン・マクレガー