ガブリエル・マン
Gabriel Mann
1972年生まれ。ということは、思っていたほどは若くはない。「リベンジ」で観ていると結構若く見える。若作りしている風でもないのけれど、身長が190㎝近いとのことで、その長身といかにも外国人のルックスで絶対に日本人は着ないような派手な服や柄もかっこよく着こなしているのが、若く見える秘訣?
この番組では第1シーズンのはじめの頃は、アキバ系のパソコンオタクっぽい印象で冴えない兄ちゃんのようにも見えたが、ストーリーが進むにつれてガブリエル演じるノーランもおしゃれさんに変身。モデル出身というのだから、洋服をかっこよく着こなせるのは当たり前、とも言えるのだが、さすがに彼の服装は「救命医ハンク セレブ診療ファイル」(すみません、まだUPしてません)のエヴァン同様に日本人にはちょっと無理。
今では日本でも結構知られた俳優にはなったと思うのだが、残念ながら出演作品自体は日本ではそれほど話題になってないかなあ? 「ラーメンガール」はブリタニー・マーフィと西田敏行の共演が話題にはなっていたけど、「ボーン・アイデンティティー」シリーズでは私は気がつかなかった。もう一度観なくては、という感じ。
「クリスティーナ・リッチの ピンク・モーテル」はクリスティーナ・リッチが、「インシデント」はやはりブリタニー・マーフィとマイケル・ビーンが、「プッシーキャッツ」はレイチェル・リー・クック、アラン・カミング、前出の「救命医ハンク セレブ診療ファイル」でエヴァンを演じたパウロ・コスタンゾが共演作だが日本では未公開。レンタルビデオになっていたのか?
無名俳優の将来性チェックには自信のある私としては「ボーン~」シリーズあたりでチェックしておきたかった俳優だけど、これから今後を大いに期待したい一人。(2014/08/26)
追記:代表作品やおすすめがどのあたりなのか、ちょっと悩む。私も未見の作品や観たのに気づかなかった作品等、多いので、とりあえず、私が観たい作品として挙げるならば、サム・シェパード主演、ジェシカ・ラング、ティム・ロス共演の「アメリカ、家族のいる風景」(2005年)。監督のヴィム・ヴェンダースは実はあまり好きではないけど、ガブリエル含む他出演者、サラ・ポーリーやエヴァ・マリー・セイントといった女優陣もいいなあ、と。近年は出演作があるのか不明ではあるけれど、また観たいですねえ。「リベンジ」のノーラン役、本当に良かったので!(2024/09/12)