エイドリアン・レスター
Adrian Lester
英国出身。映画、TVの両方で活躍するエイドリアン・レスター。私が彼を知ったのは、やはり「華麗なるペテン師たち」。実は他の作品は見ていないのだけれど、このミッキー役は絶対にはまり役だと思う。他の俳優ではきっと代わりはできない。そのくらいこの役がぴったりきている。制作スタッフや他の俳優たちには申し訳ないけど、第4シーズンはミッキーが出ていなかったので結局見なかった。もちろん、他のキャラクター、アルバートやアッシュやダニーも素敵なのだが、ミッキーあってのこのチーム。その作戦や彼の表情や駆け引きが番組一番の醍醐味と言えると思う。
だからこそ、とも言えるのだろうが、エイドリアン自身には他の大ヒット作が少ない気がしてならない。絶対にいい俳優だと私は思っているのだが、作品に恵まれていないのかもしれない。でも、まだまだ今後に期待。男性なので女優と違って年齢に制限されることは少ないと思うので、頑張って欲しいなあ。(2017/11/09)
映画代表作品:「恋の骨折り損」(1999年)
ドラマ代表作品:「華麗なるペテン師たち」(第1~3、5~8シーズン)、「ボーンキッカーズ 考古学調査班」(2008年)
管理人おすすめであり、当サイト紹介作品:「華麗なるペテン師たち」
チェック作品:「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(2019年)。エイドリアンは出演作品は少ないように思うのだが、それは舞台とかに出ているせい? もっとテレビや映画でお目に書かれるといいなあ、と思う。日本では2019年3月に公開したこの作品がやはり観たい。当サイトでは「マイ・ブック・ショップ」を紹介したが、この歴史劇も観てみたかった! 内容はちょっと重そうではあるのだけれど。ランドルフ卿を演じるエイドリアン以外にも、ダーリン卿を演じのは、ドラマ「戦争と平和」や「ダンケルク」で好演だったジャック・ロウデン、バーリー男爵役のガイ・ピアース、「ダウントン・アビー」の従者ベイツを演じたブレンダン・コイル、メイトランド卿に、当サイトでは「クローサー・ユー・ゲット」を紹介しているイアン・ハートと日本でもなじみある俳優が続々出演。ヒロインのメアリーにシアーシャ・ローナン、エリザベスにはマーゴット・ロビーの二人の若手実力女優なので見ごたえもありそう。(2019/11/27)